リノベーション・リフォーム工事で一番気になるのが「費用」ではないでしょうか。
私も工事を始める前に一番検索しました。
正直お金さえあれば素敵な内装はなんぼでも叶います(`・ω・´)
じゃあお金のない人はいくら用意したらいいのよ!と叫ぶのは、清貧を貫きたい私。
こんにちは、もろみです。
リノベやリフォーム費用って、それが適正なのか判断できませんよね。
我が家も適正なのかどうかわかりませんが、これからリノベやリフォームを始めようと考えている方の参考になれば。
今回はより具体的な、我が家の見積もりの詳細をお伝えしたいと思いますのでお付き合いください。
用意できるお金から逆算する

住宅支出総額-頭金=「ローン総額」
※諸費用含まず
これに当てはめると、我が家の生々しい計算式も気になりますよねっ!
我が家の台所事情が透けて見えるようです。
①住宅支出総額(2,600万円)-頭金(0円)=ローン総額(2600万円)
※諸費用含まず
ローンや支払能力等の話は、また別で詳しく話をしたいのですが、とりあえず我が家は費用から先に考えました。
我が家の収入・現状の金利・貯金額等を考えると、リノベに1,000万円程度で総額2,600万円ローンなら生活に余裕が出るかな、と。
※控除を受ける関係でフルローンにしています。現金はできる限りとっておきました
1,000万円を予算として、その予算内で希望を叶えてくれる工務店を探しました。
当初は、予算以上であればある程度内容は削る予定を立てていました。
(実際は200万円くらいオーバーしてます・・・)
(皆様お気を付けください)
1,000万円ならどれだけのことができるのか?

リノベーション・リフォーム工事を請け負う工務店、地域によっても差はありますが、一つのサンプルとして参考までに我が家の見積もり費用をざっと公開します。
長いので、興味ない方は下までススーっとスクロールしてください(;’∀’)
※理由あって、最新の見積もりではないですが、ほぼ最終段階です
(1)仮設工事 405,474円
- 足場代・内部/外部養生代・ハウスクリーニング代・廃材処分費
(2)解体撤去工事 400,644円
- 既存浴室・トイレ・キッチン・床・天井・物置撤去費用
(3)木工事 2,738,960円(!)
- 構造代(土台・柱・コンパネ・ボード・ベニヤ・筋交い等)
- 造作代(巾木・窓枠・カウンター材等)
- 金物・ボンド等
- 断熱材・グラスウール・サニーライト
- 収納造作代
- 大工施工費(一坪37,000円)
(4)耐震改修工事(構造評点1.0以上)426,000円
- 下地材
- 大工手間
- 釘・ボンド
(5)内装工事 425,310円
- クロス張替工事
- クッションフロアー代
- 畳(この時の見積もりは畳だった)
(6)木製建具工事 364,500円
- ドア本体費用
- 襖の張替
(7)金属建具工事 647,680円
- 玄関ドア
- 窓費用
(8)給排水設備工事 409,800円
- キッチン・バス・トイレ・化粧洗面台の給排水設備工事
- 浄化槽取り壊しと下水接続(浄化槽物件だったのです)
- 検査・申請費用
(9)電気工事 409,800円
- LEDダウンライト費用・配線工事
- 空配管工事
- 差し込み・スイッチ工事
- 分電盤取り換え
(10)ガス工事 175,350円
- 給湯器代・施工費
- キッチンガス管移設
(11)左官工事 78,000円
- サッシ取り合い左官工事
- 浴室土間左官工事・防湿シート代
(12)住宅設備ユニット工事 1,621,930円
- キッチン・浴室・お風呂・トイレ×2・洗面化粧台
- 各取り付け工事費
(13)屋根葺き替え工事 1,460,590円
- 既存屋根撤去
- 下地コンパネ
- 下地アスファルトルーフィング
- 新しい屋根
- 廃棄費用
(14)塗装工事 582,458円
- 外壁塗装費用
- 内部和室塗装費用
(15)植栽撤去工事 70,000円
- 庭の木を伐採・撤去
- ウッドデッキの撤去(腐っていたので)
(16)エクステリア工事 427,660円
- サンルーム・設置費用(この時はまだつける気満々でした)
(17)諸経費6% 640,000円
(多分仲介手数料だよね~)
+ 消費税 910,284円
- 値引き 8,840円
合計 12,280,000円
予算1,000万と言っておきながら、この時点で200万オーバーしてますね・・・。
こらを安いとみるか高いとみるか・・・。
高いのは設備と屋根と人件費でしょうか。
屋根はね、葺き替えで丸っと交換しているので、どうしても費用が嵩んでいます。
沢山の業者さんの見積もりでは、この分を予算に収めるためもあってか、塗り替えで見積もりをいただきました。
塗り替えだったら大分違うよね・・・。
でも、雨漏りした時に塗り替えだったらリノベ業者さんの責任ではないと思いませんか?
屋根の下のルーフィングが弱って破れてたのかも・・・と言われたら補修は自腹よねとなる。
すべてやり替えてもらったら業者に責任を問えるかなという、げすい私の考えです。
絡み合って安くなっている部分もある

バラバラにするより費用が抑えられている部分がたくさんあります。
リノベーション・大規模リフォームはそうそうする機会がありませんし、この際できることは一緒にやっておく事がトータル費用を抑えることにつながります。
足場だったら、屋根でも使うし外壁塗装でも使います。
ギリギリで入れた床暖房も、その一つです。
そのため、我が家のリノベーションでは、特に見えない部分の改修を重視しました。
ここまで大掛かりな工事は、きっと生きているうちはしないから。
今回は配管・配線・耐震など、劣化している部分を殆ど交換しています。
劣化で再度修理が起こる事、そして劣化による火災等のトラブル回避のためです。
逆に費用をかけていないのが内装です。
いや、費用をかけれなかった、の間違いですね・・・。
間取り変更も最低限に抑えています( ;∀;)
詳しくはこちらもどうぞ↓
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以上、「リノベーション・リフォーム工事をする予算は?費用の立て方&うちの見積もり詳細」でした!
少しでも参考になれば幸いです!
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